怒りをぶつけたのに、空しい・・。 | 心からお母さんと呼べる日は来るのか?                    ~戦いの日録~

怒りをぶつけたのに、空しい・・。

あの1件があって以来、
義母は病院へは来んかったけど、
私の怒りは収まるところを知らず。

当たり前じゃ。

入院は、せいぜい10日間くらいのことで、
まもなく退院した。

でも退院してもほんまに大変。
トイレに行くのも一苦労。
こんなんやから、お風呂に入るのも
ダンナに入れてもらって・・。

自分の事が自分で出来ないというもどかしさに、
イラだちもつのって、最悪な毎日やった。

で、退院して3週間ほど経ったある日、
ダンナの携帯に、ダンナの両親から

「謝りたいから2人で来て欲しい」

と連絡があった。

アホか、何言うてるねん。
謝って、私の気が収まるとでも思ってるんか。


しかし、
自分がはっきりと意思表示をしてやることで、
今後、何の関係も持たずにやれるかも

と思ったし、
しゃーない、行くことにした。

行って、普通に話せる訳が有りはしない。


もう、あんたの顔も見たくないし、
声も聞きたくない!

自分の息子の、初めての子が
命を落としたっていうのに
笑いながら話す、あの神経が
私にはわからん!



と、思うままに怒りをぶつけてやった。


こんな思いをするくらいなら、
手術をせんかったらよかった。
私の心も体も、
お金で何とかなるんやったら、
手術前に戻して欲しい。



こうも言った。

義母はうなだれて聞いているだけ。
ダンナも、母親の姿を心配そうに見ていたけれど
でもこればっかりは、母が悪い。
守ってやることは出来ん、という感じやった。

自分の思いは、ぜーーんぶ吐いたつもり。
でも、何か虚しさだけが残った・・。

何で私だけがギャーギャー言うてるんやろう。