やっぱりすげぇ。 | 心からお母さんと呼べる日は来るのか?                    ~戦いの日録~

やっぱりすげぇ。

ちょっと時期が定かでないが、

驚くべき出来事を思い出したのでひとつ・・。


寒い時期のこと。


朝9時半頃やったか、

私が家に居たとき、

ピンポーンが鳴った。


ここで、またしても

私の自衛策の無さが悪いのだが、

たいてい、ピンポーンが鳴ると

ドアの、のぞき窓で外を見ずに

ドアを開けてしまうクセがある。

それでこの日も開けてしまった。


そしたらそこに立っていたのは

あってはならない・・・



義母!!!!!



うぐっ!

何でいるん?

だって、義母は車の免許もないし、

ここまでチャリンコで最低でも20分はかかるでー。

この寒さに、自力でここまで来るってことは

何か致命的なことでも!?!?!?


私は心配して、

「どうしたんですか?」

と聞いた。



「宝くじ買いに行こう!!!」



・・・。

え、何を言っていらっしゃる。

ちょっと耳を疑った。


私、今まで

宝くじは絶対買ってます、めいたことは言ったことないし、


だいたい、この寒い中、

チャリンコをこいでここまでやってくる力があるなら、

今まで私を足に使ってたのは、


一体なんやねん!!!!!


あーー

朝も早よから腹の立つ。


いくら嫁の家とはいえ、

訪ねる前に相手の都合を聞くくらいするやろう、普通・・。

ほんまに自分の事しか考えてへんから嫌や。


ここで義母を連れて出掛けたら、

ほんまに思うままに連れ回されてしまう。


私は

「今日はバイトの面接に行くねん」

と、もっともらしいウソをついて、

追い返してやった。


電話の番号通知だけではあかんのや。

こんな予期せんことがある。


これからはドアを開ける前には

よく確認せな・・。