心からお母さんと呼べる日は来るのか?                    ~戦いの日録~ -5ページ目

お金を取るか、我慢を取るか・・。

相変わらず、
かなり桁外れな親戚関係をくぐり抜けて
頑張っていたら、

夏、真っ盛り。

私の住んでるとこは、盆地特有の
「夏は暑くて冬は寒い」っていう気候なんで
それはそれは暑いんです。

暑さには耐えられん。
クーラーじゃ、クーラーじゃ。

スイッチオーーン!!

ブォォォォーーーーー
(冷房の風の音)。


ひぇーー涼しいーーー。



あーー天国天国。

と言っていられるのもつかの間。
今まで実家に居たから気にしてんかったけど、
クーラーってめっちゃ電気代食うんちゃうん!?!?!?

うーん、それはいかん。
クーラーがんがんの部屋に居られるほど
うちらは余裕ないんや。
とはいえ、消してはおれんしなぁ・・。





そうやーー身近に暑さに耐えられん人がおったーー。

精神的苦痛と電気代。
どっちを取る?

・・・。

今は暑さをしのぐことが先決や!



こう気付いた私は
この夏は、作り笑顔全開で、
ほぼ毎日、実家へ通って
電気代を節約して涼みました。

場合によっては、
我慢を自ら選びます。

ここまでもか・・・!

結婚式場の件は、
なるべく考えないようにして
頑張ってまーす。

さて、
ニュースで聞いたことが一度はあると思います。


「保険金目的で殺害」!!!


そーだそーだ、
そういや私は生命保険というものに入っていなかった。
今はもう1人の身じゃないんやもんなー。
こんなことでどうする。


手っ取り早く、ダンナと同じ生命保険に入ろうと
話してみたら、唖然・・・。
な、なんと、


生命保険も
いとこ絡みかよーーー!!



もういいってーーー。


でも、ダンナの従兄弟が
あんなんばっかじゃないやろう。
今度は大丈夫。
と思ったのに・・・。

この従姉妹も、かなり迷惑。
だって、保険のことよりも


「あんたも保険の外交員しぃーなー」


の連続・・。
頼むから、私を巻き込むのはやめてくれーーー。

私は従兄弟に会うたび、被害に遭います。
しかし、ダンナは関係を断ちはしません。

ああ、これからうちで何か議題が持ち上がったとして、
それに対して、関係者が親戚にいたら、
もう何も自由には決められんのやなぁ・・。


そ、そんなぁ・・・(泣)。

後々わかったことやけど・・。

今は、入籍してからの出来事を
思い起こして書いてます。
この式場事件の後にも、実は
驚くような従兄弟の発言に遭います。

結局のところ、
ダンナのほうの親戚の間では

女は黙っているのが良いらしい。


女が口を出すことはおかしいんやってー。

いやいや、おかしいのはあんたらやし。

ダンナを立てろやとか、
ダンナの株を下げてるやとか、

いい加減、そういうの
おかしいって気付きましょうよ・・


誰も、我が儘で文句言うてんのと違うんやから。

ホンマにとんでもないことが始まりそうや・・(泣)。

どう考えても違う

私がこんな目に遭っても、
ダンナは決して式場を変えようとはせず、
従兄弟からは、何度も何度も何度ーーーも

「この日でいいんやな?」
「日を変えたりせぇへんな?」

こればーーーっかり聞かれて、
何度も確認された後、電話を切った。

悪いけど、私はダンナの従兄弟の
あまりの理不尽さに文句をぶつけた。
で、言いなりのダンナにも頭にきたし、
ダンナにも文句をぶつけた。

それでもやっぱり式場を変えないらしい。
一体、そこに何があるんや?

仕方ないけど、うちらの結婚式は
その式場で、希望の日で挙げることが決まってしまった。


少し日が経って、私の気も落ち着いて来た頃、
これからの先の長い付き合いや、
ダンナの従兄弟ってことを考えて
全くもって納得はいってないけど、
ダンナの実家に行った時、従兄弟に会ったから

「この前は迷惑かけたみたいで
 すみませんでしたー」

と、ちっとも思ってもいない謝罪を述べたら


「おぅ、いらんこと言うたみたいやけど
 丸く収めといたわー」



って満面の笑み。
うーーーん、かなりアホやな。
満足げなアホ面。くっくっく。


ますます腹が立つ!!!


さらには、
うちらはチャペルでの式じゃなくて、
人前式ってのに決めたんやけど
「人前式は派手さがないし、やめとけ」
と言ってきた。

つーかよー、
あんたら式場の人は、
結婚式を挙げる2人の為に
動いてくれるんとちゃうん?
希望にあうよう、仕立ててくれるんが
あんたらの仕事やろ?
うちらがやりたいって思ってることに
何でそんなこと言うねん!

チャペルの方が売上がええんか。
うちらの挙げたい式より金か???
どうやねん!!

ありがた迷惑じゃ。
サービス業失格じゃ。


もうホンマに
関わりたくないしーーー!!!



やっぱり違う

ダンナの方の親戚のことで嫌な思いしたら
やっぱり私はダンナに言って、
どうにかしてもらうしかない。
逆に、うちの親戚のことで
ダンナが嫌な思いしたら、
それは、私が仲介役にならんとあかんし。


もう、とにかくダンナの帰りを待った。
私には、言われたとおりにしろと言うから
その通りにやって、せやのに怒鳴られて、
これまで味わったことのない、不快感いっぱいで。


「自分らの結婚式やのに、
 こんな嫌な思いするんやったら、
 もう、別のとこでしよう」



私が今日遭った理不尽な事を聞けば
当然、ダンナも私の気持ちを分かってくれて
そうしよう、って返事が来ると思った。
それやのに

「今、従兄弟が
 式場の人と話してるで
 ちょっと待って」


やって。

何、何を待つの?
こんな目に遭っても、まだ従兄弟の世話になるつもり???
あーーーどうなってるんや、この親戚関係は。


ブチブチ文句をたれながらも
仕方なく待った。

しばらくして電話がかかってきた。従兄弟から。
ダンナが電話に出て話をしてた。
そしたら、受話器から漏れてきた話し声に
笑いが混じってる・・。


「おまえの嫁が
 いらんこと言うたけど
 わしが話をつけて
 丸く収めてやったわ。」



何なん、それ。
私が悪いの?全部私が悪いん?

ってか、ダンナよぅ、
嫁がこんな風に言われてるのに
何か言い返せよ・・。


ダンナは私の側に居ても
こういうことからは守ってはくれへんのや。

すごい絶望感。
でも私は戦うで!!

何か違う ④

「すでに従兄弟が話を進めていたので
 あなたの方をキャンセルしたい、と言え。」
と言う。

何でも、
従兄弟は私たちより先に色々と事を運んでいたらしい。
だから、他の担当者とやることになると
色々と厄介な感じやったんかも。

でも、それならそうと、
こっちにも連絡くれたってええんちゃうん・・・。

それを知ってたら、うちらもそんなに
急いで行かへんかったんやし。

相当お怒りの様やし、
うちらが会った担当者に電話をして、
言えと言われた事を、そのまま伝えた。

でもこれで終わらなかった。

この後、その担当者から従兄弟に電話があったらしい。
どういう電話やったんかはわからんけど、
別に言われたとおりに言え、と言われたから
そうやっただけやし、また何かあかんかったんかな。

ダンナの携帯に、従兄弟から
嫁に自分に連絡するように伝えろと言われたらしく、
私に連絡があったから、また従兄弟に連絡をした。
そしたら、またもや・・・


「お前、どう言うたんや?
わしに電話がかかってきたぞ!!」



と怒鳴る。
えーー、何で言われた通りにして怒られるんよー。

そう思いつつも、言われたとおりに言ったと答えたら


「あほか!!!
そんなん言うたらあかんわ!!」



えーーー意味不明やしーーー。
お前が言えって言うたんやろがーー。


確かにうちらも悪い。
行く前に、電話の一本でも入れてから行っておけば
こんな災難は被らずにすんだ。

けど、うちらが行って、別の人と話をしてしまったとして、
さっきキャンセルの電話をした後、
「従兄弟の方が話を進めて下さってたんですねー」
くらいで話は終わってもいいんちゃうの?

何、従兄弟は何かやましいことでもしてるから
知れたら困るわけ?
はぁ?
もうホンマに意味わからん・・・。

何か違う ③

今思えば、この悲劇は防ぐことが出来たかも知れない。
私たちにも悪かったかもしれないところがあるのは事実だ。
しかし・・・今でもはらわた煮えくりかえる!!

「従兄弟が働いているとはいえ、
 あくまで自分たちの結婚式。」

従兄弟がいることも、
行った時に話せばいけるかなーくらいの気持ちもあって、
従兄弟に連絡をせずに直接式場へ行き、
式のことについて、式場の人と話をすすめた。
日程、予算を一通りだしてもらい、
持ち帰って、自分の母親と相談をし、
別段悪くもなかったから、予約をしようと電話をした。

予約の電話をしたら、
希望の日はまだ大丈夫だったので
ほっと一安心。

しかし、この電話から事件が起こる・・・。

自分たちが会った担当者が
「今度は、従兄弟の方とお見えになって下さい」と言った。
何でや、うちらの結婚式やのになぁ・・と思いつつも
従兄弟に連絡をした。
そしたら、どんと雷一発・・


「なんで行く前に
 わしに連絡してこんのや!
 わしにゆーたら安う出来るのに。
 今すぐ断れ!」



さらに、今から自分が言うとおりに先方に言え、と言うから
何がなんやらわからんまま、私はメモして
急いで電話をした。

え、そんな、何か怒りに触れるようなことした??
勝手に行ったのはそんなにまずいことなんか????????


???

何か違う ②

うすうすは気付いていたものの、
やっぱり
「結婚は親戚づきあい」
なんやな。

ダンナが掛け金をしていたという式場。
実は、ここには義母の兄の子、
即ちダンナの従兄弟が働いていたのだ。

いわば、掛け金は

自分の為でなく、従兄弟の為

のような感じ・・。
まぁそればっかでもないとは思うけど。


私の親戚っていうのは
皆、離れた土地に住んでるし、
会っても何年かに1回とか。
それこそ従兄弟はもう、10年くらい会ってない人もいる。

こういうのはそれぞれの家で違うとは思うけど、
ダンナの家は、元から田舎にあるからか、
ほんまに近所に親戚が居る。
それも、私が考えてたよりも、関係はかなり密で。

となると、
結婚式をするための場所で、
ダンナの近しい従兄弟が働いているのに、
別のとこで式をするなんて・・。

何か問題ある?

別に自分らの式やもん。
好きなとこでやってもいいんちゃうん?



とはいえ、式場はやっぱりこの式場になるんですわ。

実際のとこ、あんましお金無いし(泣)、
掛け金してるから、それなりのサービスもあるやろう。
何より従兄弟がいるんやし。

それに期待をし、
ダンナと式場へ行き、
色々と説明を聞いて、日程と予算を立てた。

悲劇はこっから。

何か違う ①

私たちは、式をする前に、まず籍を入れた。
姉妹は似るのか、これは姉も同じ。
式も大切だけれど、やっぱり2人で生活することが
何より大切だという考えがあって。

好きな人と、2人での生活。
楽しくない訳がない!
ああ、こんな日がずっと続くんやなぁーーー
と思ったら。

甘かった (- - ;) 。

まず打ちのめされる事件が起こる。



生活を始めてしばらくして、
後回しにしていた結婚式のことを考えなくては、ということで、

式場探しやっ!

と張り切るとこやったけど、
結婚前から、式場は暗黙の了解で
決まってるとこがあった。
というのも、夫がとある式場の積立貯金、というのか
掛け金をしてたから。

う~ん、考えてくれてるんやなぁ。

改めて、ダンナを見直すとこだった。

これを自分のためにしてたなら、
自分のためにしてたのなら・・最高やったのにぃぃぃ!!

夫との出会い<其の三>

とまぁそんなこんながあって、
昨年の6月に結婚。

最近じゃ、結婚の力なのか、
なんか、周りの人に
「表情が軟らかくなった」とか言われて
まぁ、ある程度の許容っていうものを覚えてきたんかなーとは思う。

しかし、
許容にも限度があるっちゅーねん!

結婚したダンナは優しいし、
(まぁこれが困るときもあるけど)
でも一緒にいるには問題なし。
しかしなー、義母がなー。
義母がなー、義母がなー。

義母がなぁぁぁぁぁぁぁぁ!

おっと失礼。
とまぁ、許容を覚えたとて無理なもんは無理!

ほぼ毎日起こる(怒る)、信じられん出来事を綴っていきます。
どうぞ、お楽しみに。